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gogo竜&颯

ryoutarou.exblog.jp

子供って難しい…

とある記事からの抜粋です。

In my college it seems that only the retarded people get the praise, for example, on my class there is a man with autism, hes about 24, he was doing Level 1 WORD Processer, and passed it, all the tutors are congratulating him, well done, well done, thats brilliant, bare in mind, it goes Pass, Credit, Distinction, pass being the lowest of passing, distinction the highest.


簡単に訳すと、知的障害のある方が、とある検定に合格したらスッゴク褒められた。
スゴイスゴイ!と賞賛の嵐…
そして、続きに…

Now this made me feel low, very low

でも…何故だか気分は良くない…と書いてあります。
何故かと言うと更に記事は、こう続きます…

why should retarded people get praised just because they are mentally handicapped? Why should they be treated differently!?


どうして、知的障害が有ったと言うだけで、こんなに褒められるの?
どうして、健常な人と違った対応なの?
と言った感じですかね…


この記事は他にも色々と書いて有りましたが、とりあえずここだけ抜粋したのですが…
要するに、健常な学生が同じ検定を通っても何も言われないのに、障害があると言うだけで何故か賞賛の嵐なのは、嬉しいのか馬鹿にされているのか…
と言った、正直な彼(書いた人)の気持ちでしょう。

投げ手側は、本当に凄いっっっ!と言うつもりで言ったのであり決して蔑んで言うつもりは無いのでしょうが、受け取る側が違う様に解釈してしまう…
往々にして、何処にでもある問題かなぁと感じましたし、チョット繊細な問題で、考えさせられる記事かなぁと思いました。

我が家でも同じ様な状況が有る様な気がします…
竜太郎は、小さい頃から比較的何でも出来ました、運動でも勉強でも…
障害を追った体と成った今でも…
そんな、2歳前後の竜太郎と颯之介は、親から比べられてしまってます…
決して、悪い様に言ってる訳でなく、頻繁に褒められるのです。
3歳になった(もうすぐ4歳ですが…)颯之介は未だ友達の名前すら、まともに憶えようとする気配もない…時折「だれだれちゃんと、遊んだ!」と言うだけで、「わぁ〜名前憶えたと?」「スゴイね〜」と褒められます…
竜太郎がそこで一言…「何でそんな事で褒められると??」
何だか…親が、兄弟の出来に差別してるのかなぁ…と思ってしまいます…

次元が違う!と怒られそうですが、大なり小なり各々で有りますよね…?

上記の様な記事の出来事は、恐らく将来竜太郎も感じるであろうと予想出来る事です。
私は、ほんの些細な気持ちの持ち様で如何様にも変わると思います。
出来れば、自分の置かれている現状に卑屈にならずに障害を障害と思わない様、素直に感謝の気持ちを持って育って欲しい限りです。
by trykb-ts | 2010-06-01 11:04 | 脊髄損傷と共に…
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