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gogo竜&颯

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ガンのリスク減る?

へぇ〜

ガンのリスクが減るんだぁ…

フムフム…

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発がん性リスクが減るとなると、壁は大きく超えたかな?

一日でも早く、患者に届くといいなぁ…

以下、転記です。


 iPS細胞の発がん防ぐ新製法 山中教授ら再生医療へ一歩

 京都大学の山中伸弥教授らは新型万能細胞(iPS細胞)を再生医療に応用する際、発がんしないようにする新しい方法を開発した。皮膚細胞などに従来とは異なる遺伝子を入れてiPS細胞を作り、がんのもとになる細胞を排除する。新製法で得られたiPS細胞から心筋や神経、網膜などの細胞を作って移植できれば発がんリスクが大きく低下し、安全な再生医療に道を開くとみている。

 新しい方法はiPS細胞の作製効率も最大で10倍に高まる。産業技術総合研究所との共同成果。英科学誌ネイチャーに9日、掲載される。

 理化学研究所のチームはiPS細胞から作った網膜細胞を、失明の恐れもある目の難病「加齢黄斑変性症」の治療に使う臨床試験を2013年をメドに始める計画。山中教授らが開発した新製法で作ったiPS細胞の利用も検討するという。

 iPS細胞は山中教授が世界で初めて作製に成功。「山中因子」と呼ばれる3~4個の遺伝子を入れて作る。しかしこの方法で作ったiPS細胞を様々な細胞や組織に育てると、がんができる例が多く報告され、再生医療への応用に向け大きな妨げになっている。

 山中教授は山中因子のうち、がんとの関連が指摘される遺伝子の代わりに「Glis(グリス)1」遺伝子を使った。産総研のデータベースをもとに、1437種類の遺伝子から探しあてた。未受精卵で活発に働き、従来詳しく調べられていなかったという。



新たに作製に成功したより安全なiPS細胞(前川桃子京都大助教提供・共同)
 この遺伝子を使うと、うまくiPS細胞になれない不完全な細胞に作用して増殖を防ぎ、死なせることを突き止めた。不完全な細胞はiPS細胞と簡単に見分けて分離するのが難しく、そのまま成長するとがん細胞になりやすいことがわかっている。Glis1を使ってiPS細胞を作れば、発がんの要因を除ける。

 新しい作製法で、iPS細胞の作製効率は最大で従来の約10倍に高まった。従来の4つの山中因子にGlis1を加えた場合も不完全な細胞は除去でき、作製効率は従来の4倍に向上した。

 山中教授は「Glis1は“魔法の遺伝子”といえる。臨床応用に大きく前進した」と自信をみせる。ただ遺伝子を入れる運搬役に使ったウイルスが発がんの引き金になる恐れが残るため、代替法の利用研究も進める。

 iPS細胞を使った脊髄損傷治療の研究に取り組む慶応大学の岡野栄之教授は「運搬役を変えても同様の結果を示せれば、再生医療に適したiPS細胞の作製法の完成度が高まる」と指摘。心臓病への応用を目指す大阪大学の澤芳樹教授は「安全性を高める点で重要な成果。こうした研究を積み重ねれば臨床応用で欧米をリードできる可能性がある」と評価する。



よ〜〜〜し、その日までに…

スコア100超えるぞ〜〜〜〜

ガンのリスク減る?_a0091605_914979.jpg

by trykb-ts | 2011-06-09 09:16 | 脊髄損傷と共に…
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