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gogo竜&颯

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被害者保護?加害者保護?

原則非公開だった少年審判の傍聴が被害者・遺族に認められたのは、犯罪被害者らの権利保護を目指す犯罪被害者等基本法(2004年成立)の流れを受けたものだ。被害者側の申し出を受け、裁判官が少年の心身に影響がないと判断すれば、傍聴が認められる。

 ただ、対象は殺人や傷害致死など被害者を死傷させた事件に限定。傍聴も被害者本人以外では、本人死亡の場合に配偶者や兄弟姉妹、親や子などの直系親族までと定めている。少年の更生に配慮し、刑事事件の被害者参加制度のように被害者・遺族が直接質問することは認められず、傍聴席も少年の背中側に設けられることが多い。

 最高裁によると、09年12月までの1年間で審判の傍聴対象となったのは223事件で、傍聴希望があったのは半分近い101件(195人)。申し出の取り下げなどのケースを除き、87件(169人)で認められた。


実は、覚えていらっしゃる方も居るかと思いますが、何を隠そう我が子の裁判も
加害者は少年なのです。
「少年保護法」
この法律に阻まれて、さぞ悔しい想いをされた方は数知れず…
我が家も、その中の小さな一つの事例…
上記の様な、取り組みで少しは救われる事例が出て来たでしょうが、
人を殺めない限り、適用されない今回の傍聴権…
勿論加害者の権利も大事だろうが、今までナイガシロにされて来た
被害者の権利や主張は…
本当にこれで良いのだろうか…と、思う。

更に、記事では、こう書かれている…
 審判前の接見で少年は暴れたり、事件のことを聞くと怒り出すなど不安定さがみられ、家裁には「傍聴は不相当」と申し入れたが、最終的に傍聴は認められた。

 「家裁は被害者を意識しすぎて、少年に寄り添う雰囲気ではなかった」と藤木弁護士。審判の意見陳述で遺族から厳しい被害感情を訴えられたが、藤木弁護士には少年の心を動かしたようには見えなかったという。

 少年事件に詳しい日本弁護士連合会の斎藤義房弁護士は「審判中も傍聴を認める部分と認めない部分に分けるなど、きめ細かい対応が不可欠」と訴えている。


「接見で少年は暴れたり、怒りだす…」
でも、被害者が法廷で暴れたり、怒りだしたら…加害者側の弁護士から、突っ込まれ…
裁判官の心証を悪くし…
何故?被害を受けた方が、勝手に起こした裁判だから?

それと、「遺族の被害感情を訴えられたが、藤木弁護士には少年の心を動かした
様には見えない…」
当たり前では?
被害を受け心身共に疲れきって、それでも刑事裁判の様に時間の余裕が無い少
年審判…その上更になぜ加害者に事の重大さを被害者やその家族が教えなくては…?
被害者の意見を聞いて、あなたは大変間違った事をしたのですよ、と教えるべ
きは、裁判所であり裁判官なのではないかと思う。
少年の心を動かすべきは、被害者家族の感情を汲み取って判断する裁判官の仕事
ではないかと思う。

記事の書き方を見ると、まるで被害者側が悪い様に感じる…
「家裁は被害者を意識し過ぎ…加害者に寄り添う雰囲気で無かった…」
だから少年審判傍聴が悪い、そしてそれを希望する被害者側が悪い…と
そう感じてなりません。
by trykb-ts | 2010-05-08 11:10 | 脊髄損傷と共に…
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