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gogo竜&颯

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心の傷…

先週だったか、ニュースを見ていたら2005年のJR福知山線脱線事故
の犠牲者が自殺したと報道されていた。

もしかしたら、目にされた方もいらっしゃるかもしれませんが、この
事故後の自殺者は初めてとのこと…

コメントの中に「事故から3年も経過したのだから、元気になって当然
と思われがちだが…」とあった。

たまにテレビなどの報道で見るが、こういった精神的な障害を抱えてし
まうと周りはおろか家族にすら理解されないと言った事が現実には起き
てしまっている。
竜太郎は、車椅子に乗ってますので見て直ぐに「あっこの子障がいがあ
るんだなぁ」と理解して貰えます、しかし精神的な物や耳、目、言語、
記憶など一見健常者と区別がつかない障がい者は、一見普通なので理解
され難い。

今回のこの事件も、おそらく報道される事なく過ぎてしまうであろう陰
の苦難が恐ろしく山の様にあるのではないだろうか。
確かに、そうでない人達も沢山いる、その苦難苦痛を乗り越えて更に上
に登れる人もいる。
しかし、だからといって自ら最悪の選択をした人が弱いとは言えない気
がする。
想像でしかないのだが、本当に回りの家族は、兄弟は、恋人は、友達は、
同僚は十分に支えてあげれていたのだろうか…
そして、国や地方の制度は…
JRは…
ちなみに、この事件の場合、事故後同居中の恋人が自殺している…
最悪の選択をしてしまった二人なのだが、想像を遥かに超える何かが、
あったのではないだろうか…想像すら出来そうにない。

この事件の二人がそうであったのか分からないが理解して貰いたいのが、
事故事件などで精神的な苦痛を受けるのは当然本人だが家族、兄弟…周り
にまで様々な事を引き起こす。
決して自分達の弁解と言う訳ではないが、我々に関しても、竜太郎の事
故から2年が経過した。
実際に身の回りに起きている事でも、心当たりがある。
何気ない一事…
励まそうと言う気持ちからの一事…
甘えさせてはイカンとの激励の一事…

本当に苦しい時が今でもある…

そのどの一つも、当事者には「死」と言う選択肢を選択してしまうほどの
効力を持っていると改めて感じましたし、周りにも知って貰いたいし、
理解して貰いたい。
同じ立場になれる筈もないし、なって欲しくないのでお互い理解しあっ
て歩み寄る様な人間関係や制度が出来て欲しい。
我々だって好きで、心的障害を抱えている訳ではない…
by trykb-ts | 2008-10-08 21:57 | 脊髄損傷と共に…
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